百か日
今日は百か日。
本来なら百か日法要をやるのだろうが
私はやらない事にした。
お寺さんにお願いして、お坊さんに来てもらうのはやめた。
その代わり、お花を豪華に飾り、夜のご飯は息子が居なくなる日に食べたいと言っていたもの!
お嫁さん
「今日は何が食べたい?」
息子
「ハンバーグ」
お嫁さん
「焼く時間あるから帰って来る前に電話してね。」
息子
「まかせとけ!」
約束通りお嫁さんはハンバーグを作って待っていたのに、息子は帰って来なかった。
最後に食べたいと言っていたハンバーグを逝ってしまってから初めて作った。
喜んで食べてくれるかなぁ。
何で息子なの?
何で?これ現実?
やっぱり時々この感情に突然襲われて涙が止まらなくなる。今日もそう。
息子が確かに生きていた2016年は終わってしまった。
嫌だ。何もかも、息子が居ない未来へ進む。
耐えられるだろうか。
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